教員は授業を行うために、必ず教材研究を行います。
教材は、教科書の教材もあれば、教員が開発した教材など様々です。
この教材を扱うことで子どもたちにどのような力がつくのか(教材の価値)、
教材の価値を生かし、子どもたちにどのように指導するのか(指導方法)など、
教材について広く深く研究し、1時間の授業づくりを行います。
5年生社会科担当の先生が、黙々と教材研究をしています。
ん?こっこれは!?
ガンプラ!?
しかも、ガンダムRX-78-2
真剣に、ガンダムの関節の部品を見ながら、動きを確認しています。
真剣に、株式会社バンダイのホームページを見ています。
社会科「我が国の工業生産」の学習で、ガンプラの製作体験を通して
工業製品の生産工程や、そこに関わる人々の工夫・技術・思いについて学習します。
ホームページより、プラモデルが生産される様子や、
安全に配慮した工夫などを調べることができます。
5年生は、株式会社バンダイ様にご協力いただき、
ガンプラを教材とした社会科授業に取り組みます。
富雄南小学校は、
高学年で教科担任制を導入しています。
教員の専門性を生かし、子どもたちの「知りたい」を大切にした
授業づくりをすすめています。
教科担任制にすることで、
教材開発・研究につかえる時間が増えるようになりました。