奈良市の全ての学校で、取組方は様々ですが、OJT研修※に取り組んでいます。
※OJT研修…「On the Job Training」の略語。
日常業務のなかで、先輩教員が、後輩教員に知識・スキルを教える研修スタイルです。研修講座等の座学とはちがい、現場で使える生きた知識・スキルを、実践を通して身につけることができます。
富雄南小学校のOJTでは・・・・・・
学年のまとまりや担当部会のまとまりなどのグループ(ペア)をつくり、毎日の業務を通して、教員としての知識・スキルを学びあっています。
互いに授業を見あったり、授業の主担当を入れ替えたりして、指導技術を磨いています。
毎日、放課後の職員室では、それぞれの学年団が集まり、授業や行事、学年運営について、話し合っています。
互いに授業を見あったり、授業の主担当を入れ替えたりして、指導技術を磨いています。
毎日、放課後の職員室では、それぞれの学年団が集まり、授業や行事、学年運営について、話し合っています。
また、研究主任が中心となり、『富南オリジナル★全体OJT』にも取り組んでいます。
各教員がこれまでのキャリアのなかで培ってきた知識・スキルを
自分だけ、学年団だけでなく、教職員全体のものとする取組です。
学校の年間行事予定に合わせて、
それぞれの教員が気を付けていることや定番の指導方法等を
アンケートに記入します。
学級づくり、給食・清掃指導、校外学習、運動会、、、、、。
各教員が過去に先輩に教わったことや、失敗して学んだことを出し合います。
「へ~、なるほど!たしかに!」
「こんどやってみよう!」
「低学年でもできる方法でしてみよう!」
「これはちょっとなあ…でもこうすればつかえるかも。」
と思うものばかりで、とても勉強になります。
なかには、逆の内容もあって面白いです。
富雄南小学校は、
日々のOJT研修を大切にし、
互いに学びあいながら、指導力の向上を図っています。