5年生は社会科で「持続可能な食料生産」について学習しています。
今日は、㈱カルビー様に協力いただき、
「ポテトチップから学ぼう 未来へ続く食料生産」の学習をしました。
「ポテトチップは何でできているかな?」
「じゃがいも」
カルビーでは、ポテトチップのじゃがいもを作ってくれる農家さんがいます。
「契約農家」といいます。
自然災害にも対応できるように、
じゃがいも畑はあちこちにあって、特別な品種のじゃがいもを作っています。
契約農家さんが安心して作物をつくれるようにしています。
ポテトチップは、じゃがいもを油で揚げて作っています。
油はヤシの実からできる「パーム油」を使っています。
「チョコレート工場でも『パーム油』をつかっていたね。」
パーム油をとりすぎると、自然がなくなってしまい、パーム油がとれなくなってしまいます。
そうならないために、カルビーでは「認定パーム油」を使っています。
「他のポテトチップは認定パーム油を使っているのかな?」
「パッケージのマークを見てみよう。」
生産者が安心して作物を作っていける工夫が必要です。
持続可能な食糧生産について考えていきましょう。
これは・・・まさか
うすしお味
ポテトチップについて学んだあとに食べるポテトチップ
農家さんや会社の工夫と努力という隠し味でおいしさ倍増ですね。
富雄南小学校は、教科担任制を導入し、
教員の専門性を生かしながら、
子どもたちのやる気をひきだす教材開発や
「わかる」「できる」を大切にした授業づくりを進めています。