3年生の食育授業「年末年始の行事食のひみつ」がありました。
三碓小の栄養教諭:尾上先生に授業をしていただきました。
「年末年始に、特別に食べるものがあります。」
年越しそば、おせち料理、お雑煮、七草がゆ
「普段の食事ではなく、特別に食べる食事で『行事食』といいます。」
「毎年、食べてる!」
「そばは食べてないけど、おせちは食べるよ。」
「こういうのは、一度も食べたことない。」
家によっていろいろですね。
「これらの行事食には、どうような願いが込められていると思う?」
グループで考えました。
「食べたことはあるけど、こめられた願いは・・・わかりません。」
「七草がゆは、「草」だから、『作物がとれますように』、じゃない?」
「なるほど!」
正解は・・・。
「年越しそばは、『そばのように長く生きられますように』です。」
「へえ~!そんな意味があったの!?」
「おせち料理は、神様へのお供え料理で、『力を分けてもらえますように』です。」
「へ~!食べたくなってきたよ!」「お雑煮は、地域によって食べ方が違います。」
「奈良は、お雑煮のお餅にきなこを付けて食べます。」
「先生は京都なので、きなこをつけて食べたことはありませんでした。」
「みんなのお家はどうやって食べてる?」
食事の面白さを感じる授業でした。
ご家族で、年末年始の行事食を楽しんでください。
富雄南小は、食の楽しさ・面白さ・大切さを感じる食育に取り組んでいます。
全学年で、三碓小の栄養教諭を招いて、食育授業に取り組んでいます。