奈良市では環境教育基本計画に基づき、小学校3年生を対象とした環境について学ぶ出前授業を行っています。
本日は、ゲストティーチャーとして近畿大学農学部の学生3名の方にご来校いただき、地球温暖化をテーマにした授業を行いました。
はじめに、地球温暖化についてわかりやすく教えていただきました。
毎日の生活で、テレビをみたり、電気をつけたり・・・当たり前に電気を使っていますね。
「電気を使うと、二酸化炭素がたくさんでて、地球がどんどんあたたかくなっていくよ。」
「地球温暖化がすすむと、どうなると思う?」
「エベレストの氷がどんどんとけていますよ。」
「北極の氷もとけてしまって、白クマの住む場所も減っています。」
地球がどんどん温かくなっていけば、
自然や動物、私たちの生活にも影響が出てきています。
次は、地球温暖化を防ぐために、私たちにできることを考えてみましょう!
「エアコンの設定温度を夏は28度、冬は20度にしてみましょう。」
「部屋のカーテンをつかうと、いいですよ。」
「使わない電気は消しておこう。」
「買い物のときはマイバッグ、お出かけのときはマイボトル。」
私たちの生活のなかで、少し気を付けるだけで、できることがたくさんありますよ。
次は、地球温暖化○✕クイズ!
「使わない電気器具はコンセントをつないだままでもよい?」
「○!」
「コンセントをさしたままにしておくと、1年間で6000円以上電気代がかかってるよ」
「え~!!たか~い!もったーない。」
「日本は電気をあまりつかっていないでしょうか?」
「✕!」
「なんと、世界で5番目に電気を多く使っていますよ。」
「え~!たくさん使っているね。」
大変もりあがったクイズコーナー
「地球温暖化」という地球規模の出来事が、実は自分たちの身近な生活が関係していることがわかりました。
このまま地球温暖化がすすむと、自然や、わたしたちの生活も困ることになります。
住みやすい未来のある地球環境を守っていきたいですね。
近畿大学農学部の皆さん、ありがとうございました。